観葉植物が傷んでしまう原因 5選

『園芸業界で15年働いている園芸師が観葉植物が傷んでしまう原因5選について解説します』

『植物を購入してもすぐに傷んでしまう。』、『私には観葉植物を育てる能力がないのかな。』と悩んでいる方に朗報の記事を書いていきますよ。この5選に気を付ければ植物を簡単に育てることができるはずです。

おすすめ 観葉植物 5選』はこちら

植物を枯らす原因 第5位

『虫を放置する』

植物特有の虫が付着していたら要注意です。虫が植物の養分を吸って最後には枯らしてしまいます。葉がベタベタしてきたら黄色信号です。『カイガラムシ』が付着している可能性が高いですので駆除しましょう。『ワタムシ』もカイガラムシの仲間です。駆除方法をお伝えします。

  • 濡れ雑巾で葉を拭く
  • 虫を見つけたら雑巾でふき取る
  • ベタベタしたところも良くふき取る
  • 薬剤を与える

おすすめ薬剤

粒剤・・・『オルトランDX

散布剤・・・『カイガラムシエアゾール』

をおすすめします。両方使用するのが好ましいですが、粒剤は虫の『予防』、散布剤は虫を『駆除』するものだとお考え下さい。雑巾で虫を拭きとってから散布するとより効果的です。

植物を枯らす原因 第4位

『気温差を植物に与える、直射日光を浴びさせる』

『今日は暖かいから植物を外に出そう!』と考えて室内にある植物をいきなり外に出すのは危険です。春、秋ですとまだ大丈夫ですが、夏に出すと葉が焼けてしまったり、温度差が激しすぎると植物を痛める原因の1つになります。冬は寒さにを与えるだけなので絶対に外に出さないでください。

直射日光の当たらない半日陰に出してあげるのは良いですよ。

植物を枯らす原因 第3位

『日照不足』

室内の暗いところに置いていると植物は徐々に傷んできてしまいます。すこしずつ傷んでしまうので『なぜ枯れたんだろう』となりやすいです。

植物は『窓際の日当たりが良い場所』で管理してください。しかし、冬は窓からの冷気によって植物がやられてしまう恐れがあるので出来るだけ『暖かいところ』+『日当たりの良い場所』で管理することが必須になってきます。日中、暖房がついていない時や夜の就寝時は『袋で植物を覆う』のも効果的です。

40Lの透明な袋をかけてあげるだけでも植物の生育に違いが出てきますよ。

後は間接照明を設置してあげることも1つの手段です。『おすすめの間接照明』はこちらですのでご検討してみるのも良いですよ。

植物を枯らす原因 第2位

『寒さ』

冬の寒さで枯らしてしまうことが多いです。5度以下にならないように気を付けてあげてください。できれば10度は欲しいところです。

先ほどお伝えしたように、寒いときは『袋で植物を覆う』のがおすすめです。経済的かつ効果抜群です。

家にいない時は『袋で植物を覆う』のをやってみてください。家に帰り、暖かくなってきたところで袋を外してあげれば植物も喜んでくれるはずです。

植物を枯らす原因 第1位

『水不足』

『そんなの当たり前でしょ!』となりそうですが、当たり前のことができていないと枯れてしまいます。植物の水やりの基本は『土が乾いたらたっぷりと水をやる』ことです。土が乾いたら2L以上水をあげても良いです。

『週に1回200ml水をあげよう。』ではだめです。観葉植物の種類、季節、置き場所によって水やりの頻度が変わってきますが『土が乾いたらたっぷりと水をやる』ことを意識していれば水不足によって植物を枯らすことはなくなるでしょう。

植物を枯らす原因 まとめ

いかがだったでしょうか。『すべて完璧』な方は植物を上手に育てられている植物博士です!1~3位が特に重要ですので観葉植物を育てる上で特に注意してください。

『水不足』『寒さ』『日照不足』『気温差を与えない』『虫に注意する』

この5つを守っていれば植物を枯らしてしまうことは減ってくるはずです。それに加えて春と秋に1度『肥料』を与えていただければより良いでしょう。

おすすめの肥料』はこちらですので1つ置いておくことをおすすめします。

観葉植物でお困りのことがありましたら出来る限りお答えしますので『お問い合わせ』『instagram』のDMをいただければお答えします。植物の画像があれば詳しくお伝え出来ます。私から植物を購入していなくても大丈夫ですよ。

良い植物ライフをお過ごしください。

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