目次
- メラレウカとは
- メラレウカ人気品種
- メラレウカの土壌について
- メラレウカの耐寒性について
- メラレウカの肥料
- メラレウカの育て方
- メラレウカの水やり、管理方法
- メラレウカの剪定時期
- メラレウカ鉢植えと地植え
メラレウカとは
ティーツリーの名でも同じみのメラレウカ。オーストラリア原産で人気の高いオージープランツです。
フトモモ科 開花時期:6~7月
ティーツリーは、高さ1メートルから5メートルまで成長する木です。葉は深緑色で、繊維質で、柔らかい感触があります。花は白かピンク色で、春から初夏に咲きます。
コンテナ寄せ植では主木におすすめです。暖地であれば戸外で冬越しできる種があり、庭木としても注目されています。花材として優秀で、ドライフラワーやスワッグにして楽しむこともできます。とても香りもよく、雑菌作用もあり、せっけんやシャンプーにも使用されています。
病害虫はほとんど発生しないので、この点も人気のある一つといえます。
メラレウカ人気品種
- メラレウカ・スノーインサマー
- メラレウカ・レボリューションゴールド
- メラレウカ・ラベンダーティーツリー
- ブラックティーツリー
- メラレウカ・レッドジェム
メラレウカの土壌について
日なたを好み、水はけのよい土壌が向いています。水はけが悪い場合は腐葉土などの有機物とパーライトなどを混ぜ込みましょう。
メラレウカの耐寒性について
オージープランツの中では、耐寒性がある方です。暖地では地植えが可能ですが、強い霜や雪によって葉が傷むこともあります。関東より東側では鉢植えで育て、冬は室内に取り込んで管理する方が良いでしょう。
メラレウカの肥料
春から初夏に緩効性肥料を与えますが夏以降の施肥は控えてください。 肥料が少ない土地でも育つので、多めに肥料をあげたりはしなくてよいです。
メラレウカの育て方
成長は比較的早い植物で、小さい苗を地植えして4年程度で3mを超えすまで生育します。剪定をすることにより高さを抑えることができます。水の管理さえしっかりしていれば関東より西側では問題なく育ってくれるでしょう。東側で寒い日が続くところではプランターでの栽培が適切かと思います。
メラレウカの水やり、管理方法
鉢植えと地植えで管理の方法が変わってきます。
一番の枯らしてしまう原因は水不足です。
ネットで管理方法を見ると乾燥に強いと書いてあるため、水が少なくて良いイメージがありますが鉢植えは特に水をやってください。
メラレウカの鉢植えの水やり 蒸れには注意!
水やりが大事ですので絶対に水を切らさないようにしてください。
春と秋の水やり方法
一日1回(朝か夕方)
夏の水やり方法
一日2回(朝と夕方)
夏の水やりの注意点
夏はお昼に水を与えてしまうと夏の暑さで水が蒸れてしまいますので注意してください。
冬の水やり
2~3日に1度お水を与えてください。
冬は朝に水を与えてください。
冬の水やりの注意点
夕方に水を与えないでください。夜の間にその水が凍ってしまうおそれがありますのでメラレウカの根が凍ってしまうおそれがあります。
メラレウカの地植えの際の水やり
地植えして間もない時期は鉢植え同様の水やり方法で管理してください。
根が活着するまで時期により違いますが、10日~20日程度かかります。
根が活着すると頻繁に水やりをする必要がなくなります。
鉢植えよりも地植えの方が水やりの管理が楽になります。
地植えの際の水やり注意点
地植えの際は冬は水を与えないでください。地植えすると水が乾きにくく根が凍ってしまう恐れがあります。その際に枯れてしまう可能性があるので注意してください。
メラレウカの剪定時期
花が終わる5~7月ごろが剪定に良いでしょう。剪定には強いので強剪定しても大丈夫です。自分の管理しやすい高さまで切り落とし、育ててあげるのがベスト。
メラレウカ鉢植えと地植え
メラレウカの鉢植え
乾燥に比較的体制がありますが、鉢植えは乾燥しすぎると落葉することがあるので注意が必要です。表土が乾いたら鉢床穴から水が染み出すぐらいたっぷりと水を与えてください。水を切らしてしまうことがメラレウカを枯ら一番の原因です。
メラレウカの地植え
地植えの時期は春がおすすめです。地植えして間もない時期は朝晩毎日水やりをしてください。大きくなるのが速いので2~3mで剪定を繰り返す事をおすすめします。高くなりすぎると、管理も大変になります。シンボルツリーとしてもおすすめですので是非地植えで花を楽しんでください。