目次
- グレビレアとは
- 育てやすいグレビレアの品種
- グレビレアは酸性土壌を好む
- グレビレアの耐寒性について
- グレビレアの肥料
- グレビレアの育て方
- グレビレアの水やり、管理方法
- グレビレアの地植えの際の水やり
- グレビレアのマルチングは『石』
- グレビレアの剪定時期 基本は『春』
- グレビレアの管理方法
- グレビレア 鉢植えと地植え
- グレビレアの剪定
グレビレアとは
グレビレア ヤマモガシ科 グレビレア属
約250品種がオーストラリアに分布しており、オージープランツの中でも人気があります。
最大の魅力は、とても独特な花です。庭木や鉢植えにすると魅力のある庭になる事間違いなしです。
花付きも良く、切り花としても人気が高いです。
剪定することにより高さも超右折できるのも魅力的です。
オージープランツを育ててみたい方はまずグレビレアを育ててみましょう。
花も魅力的ですが、繊細な葉も存在感があり、常緑で見ごたえのある庭になる事でしょう。
育てやすいグレビレアの品種
- グレビレア・ロビンゴードン 最初に育てるのにもってこいの品種
- グレビレア・ムーンライト クリーム色が特徴的で20cm程度の大きな花が咲きます。
- グレビレア・ココナッツアイス オレンジがかった赤い花が特徴 目隠しにも最適
- グレビレア・ピーチアンドクリーム 比較的あたらっし品種。樹高2m程度まで育ち15cm程度の花を咲かす
グレビレアは酸性土壌を好む
グレビレアというよりオージーププランツ全般、酸性土壌を好みます。
日本の土壌も酸性土壌ですので日本とオーストラリアの植物の生育の相性はとても良いといえます。
グレビレアの耐寒性について
耐寒性に強い品種も多いですが品種によるので強い品種かどうか確認してから育てましょう
-10〜0℃(品種による)
グレビレアの肥料
グレビレアはほとんど肥料を必要としませんが植物ですので肥料がある方が丈夫に大きく育ちます。
オージープランツはリン酸が嫌いな植物ですので肥料を与える際はリン酸が入っていない肥料を与えてください。
リン酸の入った肥料を与えると根を痛めるためです。
肥料を与えるの花が咲きだす夏までに与えてください。与える間隔も2-3カ月に1度を目安にしてください。
花が終わる秋は肥料はいりません。
グレビレアの育て方
高温多湿が苦手で水はけのよい酸性土壌を好みます。乾燥にも弱いので注意しましょう。
水不足で枯らしてしまうことが多いので気を付けてください。
日本でオージープランツを育てるには非常に環境が良いといえます。
植替えは春~初夏がおすすめ。
グレビレアの水やり、管理方法
鉢植えと地植えで管理の方法が変わってきます。
一番の枯らしてしまう原因は水不足です。
ネットで管理方法を見ると乾燥に強いと書いてあるため、水が少なくて良いイメージがありますが鉢植えは特に水をやってください。
グレビレアの鉢植えの水やり 蒸れには注意!
水やりが大事ですので絶対に水を切らさないようにしてください。
春と秋の水やり方法
一日1回(朝か夕方)
夏の水やり方法
一日2回(朝と夕方)
花芽を上げるときと花を咲かせるときに一番水が必要になります。。
夏の水やりの注意点
夏はお昼に水を与えてしまうと夏の暑さで水が蒸れてしまいますので注意してください。
冬の水やり
2~3日に1度お水を与えてください。
冬は朝に水を与えてください。
冬の水やりの注意点
夕方に水を与えないでください。夜の間にその水が凍ってしまうおそれがありますのでグレビレアの根が凍ってしまうおそれがあります。
グレビレアの地植えの際の水やり
地植えして間もない時期は鉢植え同様の水やり方法で管理してください。
根が活着するまで時期により違いますが、10日~20日程度かかります。
根が活着すると頻繁に水やりをする必要がなくなります。
鉢植えよりも地植えの方が水やりの管理が楽になります。
地植えの際の水やり注意点
地植えの際は冬は水を与えないでください。地植えすると水が乾きにくく根が凍ってしまう恐れがあります。その際に枯れてしまう可能性があるので注意してください。
グレビレアのマルチングは『石』
マルチングとは
植物の株元をさまざまな資材で覆うことをいいます。代表的なものはバークチップ、腐葉土、クルミ、ビニール、石などです。
この中でグレビレアにとっておすすめのマルチングは『石』です。
バークチップや腐葉土は、雨が降った特に水分を含み蒸れやすくなります。
そう考えると、グレビレアとロックガーデンの相性は抜群に良いですし、見た目も素敵な庭になるといえます。
グレビレアの剪定時期 基本は『春』
剪定時期は春がおすすめです。
基本は葉を残せばどこで剪定しても大丈夫です。形よく剪定してあげましょう。
グレビレアの管理方法
基本は日当たりがよく、風通しの良い場所で管理してください。
鉢植え
夏・・・半日陰の風通しの良い場所
梅雨・・・鉢植えの場合は雨の当たらない場所
地植え
マルチング(石)をして出来るだけ水はけのよい場所に植えてください。
梅雨の時期も雨が当たらないようにした方が良いでしょう。
雨の時、冬の時に簡易ビニールハウスなどを設置すると生育がとても良くなります。
グレビレア 鉢植えと地植え
植物全般、植替えをするのは春が一番おすすめです。日照時間も長くなってきて、植物にとって好条件がそろてきます。
グレビレアのベストな植替え時期は春が一番おすすめです。暖かくなり、植物の成長にも最適な時期です。
秋の植替えは出来るだけ控える
関東では秋には出来るだけ地植えするのはやめておいた方が良いでしょう。日照時間も短くになり寒くなってくると根がちゃんと張らないまま冬に突入する恐れがありますのでそこは注意が必要です。
九州、四国地方であれば問題なく秋でも地植えしても良いでしょう。
夏の植替えは夕方にする
夏の植替えも可能ですが朝晩の水やりは欠かさないでください。
夕方の気温が32度前後の時間を狙って植替えしてください。
猛暑日が続いてしまうと植物の負担になってしまいますので植替えは控えてください。
グレビレアの剪定
地植えで大きくなって困っている方以外は強剪定はしなくて良いでしょう。大きくなりすぎて困ってしまう場合は、生長点を止めて、手の届く範囲の大きさに剪定するのがおすすめです。