目次
プロテアとは
ヤマモガシ科プロテア属
南アフリカ原産の植物
実は原産はオーストラリアではないんです。ですので正確にはネイティブプランツになります。
キングプロテアは南アフリカの国花に指定されています。とてもセンスのいい国ですよね。
プロテアはキング系とクイーン系に分かれており、キング系の方が育てやすいので初心者の方はキング系のプロテアを育てることをお勧めします。
花が咲いたら2週間ほどは楽しめます。切り花でも2週間ほど楽しむことができます。
ドライフラワーにすれば2年は楽しめますよ。バンクシアなどもそうですがこれがオージープランツの一番の魅力だと私は思います。
おすすめのプロテア 『キングプロテア リトルプリンス』
一番おすすめのプロテアは『キングプロテア リトルプリンス』です。
こちらの『shion gallery store』でリトルプリンスを販売しておりますので気になる方は覗いてみてください。
リトルプリンスはプロテアの中で一番強い品種で、キングプロテア系は強い品種が多いですがその中でも特に強い品種です。花付きも良いのも特徴で初心者の方、上級者の方にもとても人気があります。
『プロテア ポッサムマジック』もおすすめの品種です。中でも抑えておきたいのは耐寒性が強いという事。
クイーン系のプロテアの中では一番強い品種で、冬の寒いところでも枯れないで育つことのできる品種です。人気の品種でお値段もなかなかですね。ネットで見つけらなかったので見つけた時はURLを貼っておきます。
1万円台見つけたら即買いしましょう。
プロテアの育て方 オージープランツ全般も同様
高温多湿が苦手で水はけのよい酸性土壌を好みます。
日本で育てるにあたってオージープランツを育てるのには非常に環境が良いといえます。
植替えは春がおすすめ。
関東より暖かい場所であれば地植えも可能ですので挑戦してみてください。
プロテアの水やり、管理方法 水不足は大敵!
鉢植えと地植えで管理の方法が変わってきます。
一番の枯らしてしまう原因は水不足です。
ネットで管理方法を見ると乾燥に強いと書いてあるため、水が少なくて良いイメージがありますが鉢植えは特に水をやってください。
プロテアの鉢植えの水やり 蒸れには注意!
水やりが大事ですので絶対に水を切らさないようにしてください。
春と秋の水やり方法
一日1回(朝か夕方)
夏の水やり方法
一日2回(朝と夕方)
花芽を上げるときと花を咲かせるときに一番水が必要になります。
夏に花芽を上げるため水が必要になってきます。
夏の水やりの注意点
夏はお昼に水を与えてしまうと夏の暑さで水が蒸れてしまいますので注意してください。
冬の水やり
2~3日に1度お水を与えてください。
冬は朝に水を与えてください。
冬の水やりの注意点
夕方に水を与えないでください。夜の間にその水が凍ってしまうおそれがあります。バンクシアは根が凍ると枯れてしまいます。
プロテアの地植えの際の水やり 冬に注意!
地植えして間もない時期は鉢植え同様の水やり方法で管理してください。
根が活着するまで時期により違いますが、10日~20日程度かかります。
根が活着すると頻繁に水やりをする必要がなくなります。
鉢植えよりも地植えの方が水やりの管理が楽になります。
地植えの際の水やり注意点
地植えの際は冬は水を与えないでください。地植えすると水が乾きにくく根が凍ってしまう恐れがあります。その際に枯れてしまう可能性があるので注意してください。
プロテアのマルチングは『石』がおすすめ
マルチングとは
植物の株元をさまざまな資材で覆うことをいいます。代表的なものはバークチップ、腐葉土、クルミ、ビニール、石などです。
この中でバンクシアにとっておすすめのマルチングは『石』です。
バークチップや腐葉土は、雨が降った特に水分を含み蒸れやすくなります。
そう考えると、バンクシアとロックガーデンの相性は抜群に良いですし、見た目も素敵な庭になるといえます。
プロテアの剪定時期 基本は『春』
剪定時期は春がおすすめです。
基本は葉を残せばどこで剪定しても大丈夫です。
プロテアの管理場所
基本は日当たりがよく、風通しの良い場所で管理してください。
鉢植え
夏・・・半日陰の風通しの良い場所
梅雨・・・鉢植えの場合は雨の当たらない場所
地植え
マルチング(石)をして出来るだけ水はけのよい場所に植えてください。
梅雨の時期も雨が当たらないようにした方が良いでしょう。
雨の時、冬の時に簡易ビニールハウスなどを設置すると生育がとても良くなります。
植替えと地植え
植物全般、植替えをするのは春が一番おすすめです。日照時間も長くなってきて、植物にとって好条件がそろてきます。
プロテアのベストな植替えのタイミグは花芽が膨らんできたときを狙ってみてください。花を咲かせるためにとてもパワーが必要にってくるため、根を張らすために地植え、一回り大きな鉢に植替えておくことによりパワーを蓄えられるようになります。
プロテアの秋の植替えは出来るだけ控える
関東では秋には出来るだけ地植えするのはやめておいた方が良いでしょう。日照時間も短くになり寒くなってくると根がちゃんと張らないまま冬に突入する恐れがありますのでそこは注意が必要です。
九州、四国地方であれば問題なく秋でも地植えしても良いでしょう。
プロテアの夏の植替えは夕方にする
朝方にプロテアの活動は活発になります。夕方の気温が32度前後の時間を狙って植替えしてください。
猛暑日が続いてしまうと植物の負担になってしまいますので植替えは控えてください。
プロテアの剪定
花が終わってから行う。
枝を20cm程度残して切ってください。
葉を残せばどこで切っても大丈夫です。
